2019年01月04日

華道について

皆さまこんにちは^_^

華道について…
現在私はケーキデコレーションの仕事を主としておりますが、2019年からは古流いけばな教授の資格とフラワーアレンジメントの技法をケーキデコレーションに活かしながら活動予定です。
デコレーションレッスンの際にも、お花を飾る位置などをより具体的にご説明させて頂こうと思っております。
実際にデコレーションレッスンをしていると、お花は美しく仕上がっているけれど、お花の置き方に悩まれる方が多くいらっしゃるのを見受けられます。
自分が「楽しんで」デコレーションをする事が何よりですが、お花をケーキに沢山乗せれば良いというものでもなく、あえてそこには空間を残す事でより美しく完成する事もしばしば。手間を高くする場合、逆に奥を高くする場合、どのお花をメインにしたいかで高低も重要なポイントになります。
現在日本の華道には、いくつかの流派があり、それぞれ流派によって生け方や型の呼び方などが異なりますが、どちらの流派も基本は入門から始まり初伝中伝奥伝と続き、その段階毎にお免状を頂いてから次のステップとして自分のお教室を出せる資格の看板をお家元から頂けるまで、沢山の花材に親しみ生け込み方を学びお稽古をする事が必要になります。
看板取得の際には自分の名を含んだお名前をお家元から頂くのですが、私は「理有利」という名を頂きました。
私は幼少の頃から、お花を生ける母の横で見様見真似で母が使わないであろうお花を集め好きなように生けて遊んでおりました。実際母は、床の間や玄関に生ける以外のお花は、小さな花器に生けてテーブルや廊下等に飾っていたので、使わないお花はなかったのですが、私のそんな行動を咎める事もなく温かく見守ってくれていたのを記憶しております。
私がお家元のお稽古に通い看板取得をしたのは、今からかれこれ20年近く前の事です。
お稽古に伺っていたのは、今は亡きお家元の大石先生。
当時の私は、お家元のお稽古に伺うのが楽しくて、華道に向き合っている際の自分の心の静寂と、お花や枝を切る際の静かなお部屋に響く花鋏の音がとても心地良く、毎回夢中で生けておりました。
あえてここは空間を…
見えない後ろもこのお花を添えて…
お家元からご教授頂いた技法です。
当時は華道のテクニックだけにしか捉えていなかったこの言葉も、時が経ち歳を重ねるとなんだか人しての色々と重なるなぁと最近度々思う事があります。
見えない部分も大切にと教えて下さった大石先生。
華道から人としての大切な考え方や価値観を学びました。
お稽古では私が生けたお花を、お家元は毎回ノートにスケッチして下さるのですが、その時間が私は特別好きで、静かなお部屋の中で自分が生けたお花や枝の表情を見ながらスケッチが終わるのをゆっくりと待っていました。
今は人や物や景色を簡単に画像としてスマホに保存出来る便利な世の中になりましたが、便利な事は活用しつつ、けれど時代は変わっても、自分の目、心の中への保存は、消して忘れてはいけない大切な事だなぁと思います。


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平成13年1月22日に私が生け、大石先生に描いて頂いたスケッチです。
今から18年前のちょうど今頃ですね^_^
懐かしいです。

長くなりましたが…
日本の文化である華道とアメリカのケーキ文化であるWilton。そしてヨーロッパのケーキデコレーションテクニックとフラワーアレンジメントをミックスさせて、今年も元気にまいります!

Felice
滝川有利子


posted by felice.todakouen | 日記 | 更新情報をチェックする
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